アルファロメオF1のリザーブドライバーを務めるロバート・クビサは、ゲームがリアルのレースに取って代わることはなどないと断言する。F1は、新型コロナウイルスによる中断期間を利用して公式F1ゲーム『F1 2019』を使ったバーチャルGPを開催。すでに3回の大会が行われ、7名の現役F1ドライバーが参加している。
F1に限らず、インディカー、MotoGP、NASCARといったレースシリーズがゲームを利用した公式シリーズを開催しており、これまでeスポーツレースに見向きもしなかったレースファンも現役ドライバーが参加するバーチャルレースには興味を示している。中にはバーチャルの世界がリアルのレースに取って代わると考えているファンもいるようだ。だが、逆に言えばF1グリッドの半数以上は参加しておらず、ロバート・クビサもF1バーチャルGPに参加しないドライバーのひとりだ。ロバート・クビサは、自宅でiRacingでのドライビングを楽しんでいることを認めるが「リラックスするためにやっているだけだし、すぐにスイッチを切っているよ」と Przeglad Sportowy に語った。「セッションに参加するドライバーはリラックスすることはできない」「僕は時々はやるかもしれないけど、できるだけその機会がないことを願っている。リアルのレースに戻っているということだからね」「バーチャルの競技は非常に高いレベルにあるし、世界が再び動きだすまで待っている時間を埋めることはできるけど、リアルに取って代わることはない。もしそうなら、僕たちにはすでに他の世界選手権があるだろう」「シミュレーターゲームでレースする人々は、長年にわたって1日数時間トレーニングを行うスペシャリストだし、彼らとレースをするチャンスはない」「でも、自宅のシートでのレースはリアルなドライビングとは何の関係もない。楽しいけど、オンラインレースやeスポーツが本物のF1世界選手権に取って代わるかもしれないなんて言うのは馬鹿げてるね」
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