F1は、当初オーストリアGPの“ドライバー・オブ・ザ・デー”を技術的な不具合でロバート・クビサ(ウィリアムズ)が獲得したと発表。その後、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が受賞したと訂正した。“ドライバー・オブ・ザ・デー”はグランプリで活躍したドライバーをファン投票で決定。先週末のオーストリアGPでは3周遅れの20位でゴールしたロバート・クビサが受賞したと発表された。
しかし、F1公式サイトからは即座に削除され、その後、結果について調査が進められていた。6月2日(火)、F1は集計に“技術的な不具合”があったと説明。レッドブル・リンクで優勝を果たしたマックス・フェルスタッペンが74%の得票率でドライバー・オブ・ザ・デーに選ばれていたと発表。次点はフェラーリのシャルル・ルクレールで11%、最後尾スタートから8位入賞を遂げたマクラーレンのカルロス・サインツに7%の投票があったと説明した。ドライバー・オブ・ザ・デーは2016年から採用されており、マックス・フェルスタッペンが最多受賞を記録している。2位はセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)の15回、3位はルイス・ハミルトン(メルセデス)とダニエル・リカルド(ルノー)の7回となっている。