ロバート・クビサは、ウィリアムズが2019年のF1世界選手権での目標について“現実的”であることの必要性を強調。ミッドフィールドのライバルのパフォーマンスや進歩を気を散らしていてはいけないと語る。ウィリアムズは、新車FW42の完成の遅れにより、先週のF1バルセロナテストの最初の2.5日を逃すことになった。ロバート・クビサは最終日の午前中になってようやくFW42での初走行を終えている。
昨年、ウィリアムズはコンストラターズ選手権最下位でシーズンを終了。ミッドフィールドのチームが上位勢とのギャップを縮めていくなか、ウィリアムズの遅れたデビューはさらに後退を意味するのではないかと懸念されている。だが、ロバート・クビサは、ウィリアムズはライバルに気を取られずに新シーズンに向けて独自の活動を最優先させるべきだと語る。「フィールドはとても強そうに見言える。他の人々の技術的な方向性に目をむけてしまうのは仕方のないことだ」「でも、僕たちは自分たちのことに集中しなければならない。僕たちは現実的な目標を立てなければならないし、シーズンをスムーズにスタートすることを目指さなければならない。それはあまり実現してはいないけど、僕たちは前身しなければならないし、確実にシーズンをスタートしなければならない」「チームにはポジティブな日々が必要だと思うし、パフォーマンスがどうかという前に、まずは自分たちのベストを尽くしていく必要がある。そうすれば、パフォーマンスに集中できるようになるはずだ」「他の人たちのことを見過ぎてはいけない。自分たちのベストを尽くして、どうなるか見ていかなければならない」ウィリアムズ 第2回バルセロナテスト 担当ドライバー2月26日(火) ジョージ・ラッセル 2月27日(水) ロバート・クビサ 2月28日(木) ジョージ・ラッセル3月1日(金) ロバート・クビサ