ロバート・クビサは、2019年のF1世界選手権での目標は、今後も長く第2のF1キャリアを継続するための道を開くことだと語る。2011年のプレシーズン中のラリー事故で右腕に重傷を負ったロバート・クビサ(35歳)は、2019年にウィリアムズで8年ぶりにF1レース復帰を果たす。
ウィリアムズは1月29日(火)、ロバート・クビサのスポンサーであるポーランドの石油会社PKNオーレンとのイベントのためにポーランドにF1マシンを輸送。そのマシンにはrウィリアムズのスポンサーにも就任したPKNオーレンのロゴが掲載された。「このポーランドとのコンビネーションが重要だ」とロバート・クビサはコメント。「単にF1に参入するだけでなく、僕たちがそこに留まれることだ願ってる。それはより難しいタスクだ」8年ぶりにF1復帰を果たす心境について質問されたロバート・クビサは「もう一度デビューするような気分だ」とコメント。「感情は高ぶっているけど、もちろん、BMWザウバーでデビューした12年前とは異なる」ロバート・クビサの右腕に残る後遺症は、コース上で他のドライバーを危険に晒すのではないかと疑問を投げかける人々もいる。また、8年間のブランクはF1でには長すぎるのではないかとの声もある。だが、ロバート・クビサは「準備ができていると感じていなければ、F1には戻らなかった」とコメント。おそらくロバート・クビサの状態よりも大きな疑問符は、2019年のウィリアムズのF1マシンのパフォーマンスだ。2018年にウィリアムズはチーム史上最悪の成績となるコンストラクターズ選手権最下位で終えている。「状況は簡単なものではないし、それは僕たち全員がわかっている」とロバート・クビサはコメント。「約束するのは好きではないけど、ベストを尽くしている。チームは昨年のミスから学んでいると思うし、今シーズンは少しは容易になるはずだ」「事故前の状態に戻ることが僕の目標だ」
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