ロバート・クビサは、2019年のウィリアムズのF1シートを獲得するために1000万ドル(約11億円)の持参金を用意したと報じられている。Sport Express の報道によると、ポーランドの石油会社PKNオーレンが、ロバート・クビサのスポンサー料金として1000万ドルを投じる用意があると報道。
また、ポーランドのラジオ局 Radio Zet は、PKNオーレンのDaniel Obajtek会長が、ロバート・クビサと協力してウィリアムズの燃料スポンサーになることを約束していると報道。今週、ロバート・クビサとDaniel Obajtekはワルシャワで1時間に及ぶ会議を行い、スポンサーシップについて議論したと伝えた。PKNオーレンも声明で「この段階で潜在的な協力やその詳細について話すのは時期尚早です。同時に、我々はPKNオーレンの会長であるDaniel Obajtekとロバート・クビサとの間で会議が行われたことを認めます」と述べている。さらにポーランド誌 Next Gazeta は、PKNオーレンがパートナーシップを通じて同社のStop Cafeブランドを宣伝する可能性があると報じている。ロバート・クビサは「僕は落ち着いている。僕をサポートしてくれるファンのおかげとしか言えない」とワルシャワでコメント。「来年、僕たちが会えることを願おう。でも、僕は笑顔を止めるわけではない。何が起こるかはわからないけど、それに取り組んでいるということだけは言える」ウィリアムズの2019年のジョージ・ラッセルのチームメイト候補には、SMP銀行から支援を受けている現ドライバーのセルゲイ・シロトキン、父親が大富豪のアルテム・マルケロフ、そして、メルセデスのジュニアドライバーであるエステバン・オコンが候補に挙げられている。