ロバート・クビサの共同マネージャーを務めるニコ・ロズベルグは、クビアが来週末のF1アメリカGPで1回限りのF1復帰を果たすとの噂を否定した。トロ・ロッソは、ピエール・ガスリーが日本でスーパーフォーミュラのタイトル争いができるように、F1アメリカGPでの1戦限りの代役を探しているとされている。今年、ラリーでの事故以来6年ぶりにルノーのF1マシンをドライブしたロバート・クビサは、F1復帰を望んでいる。
そして、2018年のフェリペ・マッサの後任としてウィリアムズのドライバー候補に名前が挙げられている。だが、ニコ・ロズベルグは、ロバート・クビサはピエール・ガスリーのシートを強く求めてはいないと語る。報じられている理由のひとつとして、ロバート・クビサが復帰した際には、F1で恒久的にレースができなくなったことで受け取った生涯報酬を変える必要があるということ。また、ニコ・ロズベルグは、ロバート・クビサがトロ・ロッソとの1度だけのレース機会を得ることは大きなリスクだと述べた。「テストをしていない未知のクルマで難しい仕事を急にやらされても、失うだとだ」とニコ・ロズベルグはコメント。「ウィリアムズでのチャンスを続けていった方がいい」