ロバート・クビサが、WRC優勝マシンであるシトロエン C4 WRCで11月に2つのラリーに参戦することが明らかになった。2011年2月にラリーで負った重傷からロバート・クビサは、今年9月にレース活動を再開。イタリアで小規模なラリーに参戦して2度の優勝を果たしている。今回、ロバート・クビサは、セバスチャン・ローブが2007年から2010年に4年連続でタイトルに獲得したマシンであるシトロエンC4 WRCを走らせる。
「C4 WRCのような速くて成功を収めたマシンをドライブするのが待ちきれない」とロバート・クビサはコメント。「ラリーは、モータースポーツの大好きな形の一つだ。マシンに慣れるためにテストセッションを完了しているので、ラリー・ディ・コモへの参戦はマシンを感じてレースコンディションでのドライビングをさらに学ぶチャンスになるだろう」 「ラリー・ドゥ・ヴァールでの目的は異なる。今回で3度目の参戦になるからので、すでに馴染みのあるラリーだし、快適に感じている場所だ。まず何よりできるだけ多くの走行距離を稼いで、このカテゴリーで向上したいんだ!」 ラリー・ディ・コモは、イタリア北部のエルバで11月15日から17日に開催され、ラリー・ドゥ・ヴァールはフランスのターマック・ラリー・チャンピオンシップ最終戦として今週末に開催される。
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