ロバート・クビサは、レース復帰戦となったラリー“ロンデ・ゴミトロ・ディ・ラナ”で優勝を果たした。昨年2月のラリー事故で重要を負った右腕は包帯で覆い隠されていたが、スバル・インプレッサを走らせたロバート・クビサは4回のライムトライアル全てで勝利した。だが、ブラジルの Agencia Estado は、ロバート・クビサは事故後初めて公の場に登場したことで、クビサの実際の怪我の範囲が浮き彫りになったと報じている。
「彼の右腕には完全な運動性はない」と同誌は報道。実際、ロバート・クビサは両手でクルマを運転することはできたが、公開された動画では右腕と手の運動が制限されていることを示していた。ロバート・クビサは、左腕だけでトロフィーとシャンパンを持ち、ボトルで水を飲むのも左手だけを使っていた。
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