ロバート・クビサの状態について悪いニュースを耳にしたことをハイメ・アルグエルスアリが明らかにした。先週、ロバート・クビサは通常の生活に戻りつつあるとの友人のコメントが紹介され、まもなくF1復帰の見通しが立つかもしれないと報じられていた。しかし、ハイメ・アグルエルスアリは、ロバート・クビサの回復具合について異なる情報を聞いていることを明かした。
「ロバートは素晴らしいドライバーだった思う。速いし、完璧だ。彼は間違いなくワールドチャンピオンになれたはずだ」とBBCラジオ5ライブの共同解説者に就任したハイメ・アグルエルスアリはコメント。「僕が聞いた彼の最新情報はあまりいいものではない」とハイメ・アルグエルスアリは認めた。「自分の手でドリンクを飲むことができないそうだ。グラスを持つことができないらしい。なので、あまりいい状態ではなさそうだ」BMWとルノーに所属していたロバート・クビサは、昨年イタリアで開催されたマイナーラリーでクラッシュ。マシンを金属製のガードレールが貫通し、右腕は切断寸前の大怪我を負った。ハイメ・アルグエルスアリによると、ロバート・クビサのコ・ドライバーを務めたヤクプ・ゲルベルは、最初にその恐ろしい怪我を見たとき「彼(クビサ)は助からないと思った」という。事故から1年が経ったが「彼の怪我は予想以上に良くないと思う」とハイメ・アルグエルスアリは続けた。「もちろん、彼に戻ってきてほしいと思っている。彼は間違いなくF1に相応しいドライバーだからね」
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