ロバート・クビサは、リハビリを担当していたリカルド・チェッカレリ医師と今後のリハビリ計画に関する意見の相違により別離したとイタリアの OmniCorse.it が報じている。リカルド・チェッカレリ医師は、2003年以来クビサの友人であり、今年2月にロバート・クビサがラリーで重傷を負ってからリハビリに関与していた。
ロバート・クビサの回復は予想されたよりも遅れており、先月ロバート・クビサが2012年の開幕戦に間に合わないとの発表がなされていた。ロバート・クビサはできるだけ早くF1カーに戻ることを望んでおり、リハビリのスピードを上げたがっているが、リカルド・チェッカレリ医師は慎重なアプローチを勧めたことが別離の理由だと同サイトは報じている。ロータスは、2012年のドライバーとしてキミ・ライコネンとロマン・グロージャンと契約。チーム代表のエリック・ブーリエは、ロバート・クビサとチームとの関係はもはやゼロだと述べており、クビサがロータスでF1復帰する可能性はかなり低くなっている。それ以来、ロバート・クビサは、F1に復帰するために十分に回復したことを証明したがっている。しかし、ロバート・クビサの回復にはフェラーリが非常に密接に関わっているとの報道もある。事故によって選択肢から外れたが、噂では昨年フェラーリはロバート・クビサを2012年の選択肢として検討していたとされている。また最近の報道では、フェラーリが来春2010年のF1マシンでロバート・クビサをテストする計画を立てているとも報じられている。
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