ロバート・クビサは、これから自分の怪我と2011年シーズンの欠場をゆっくりと受け入れていくことになる。ローマス・ルノーGPは、クビサが「自分の状態についてのニュースをしっかりと受け止めており、復帰にむけて戦う準備はできている」との声明を発表。しかし、危機は脱したものの、現実的にロバート・クビサはまだ少なくとも数週間は入院していなければならない。
ロバート・クビサのマネージャーを務めるダニエル・モレリは「事故、骨折と怪我の範囲について彼と話をしました。彼はショックを受けていました」と O EstadoデS.Paulo にコメント。「彼はかなり長い期間F1を離れることになることを理解しており、そのことに苦悩している」ロバート・クビサは、バレンシアテストで全体のトップタイムを記録していた。「チームが完全にロバートを想定して設計した初めてのマシンだった」とダニエル・モレリは述べた。ロバート・クビサとR31の組み合わせは、タイトルを争えたかもあり残念ではあるが、ダニエル・マレリは、今は安堵の気持ちの方が勝っていると述べた。「最初の12時間はロバートが、生きるかどうかという状態だったので嬉しく思っている。病院に到着したときの彼は危険な状況だった」「しかし、今はすでにICUを出る予定を立てている」またダニエル・モレリは、フルタイムF1ドライバーがラリーのような危険な活動することについての議論されていることはわかっていると述べた。「ロバートはラリーを愛しており、これまで12回レースでは何の問題もなかった。そういえば、今までは考えてもみなかったが、今回は13戦目だったんだね」13は不吉な数字とされており、F1グリッドでも長く使われていない。 ロバート・クビサは、600万ユーロ(約6億7,500万円)といわれる2011年の報酬について気にしていないと述べた。「どのドライバーにも保険はある」「だが私たちはそのことについて全く心配していない」 「僕たち全員が、これから先のことだけに目を向けている。再びロバートがコックピットに乗り込むことをね」
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