桜井孝太郎は、AUTO GPワールドシリーズ最終戦ソノマの第2レースをエンジンブローによるリタイアで終えた。第1レースの結果により、第2レースをフロントロウ、2番手グリッドからのスタートとなったことで、桜井孝太郎には日本人初の表彰台への期待が高まった。しかし、悪夢が桜井孝太郎を襲う。
最前列にマシンを並べ、スタートへ向かうためにフォーメーションラップへと走り出した頃、桜井孝太郎のマシン後方から少しづつ白煙が出ているのを後続車両が確認していたが、そのままグリッドにロックオン。シグナルがグリーンに変わると同時に、桜井孝太郎のマシンは、その場で大きな白煙を吹いてエンジンがブローアップ。後続からの追突を避けるために、必死で両手を高くあげてアピールする桜井孝太郎のマシンの横を全車がすり抜けたが、コース上に取り残された桜井孝太郎のマシンを撤去するために、セーフティカーが導入されました。再開されたレースは、桜井孝太郎のチームメイト、セルゲイ・シロトキン選手が6番手グリッドから果敢な追い上げを見せて、見事に逆転優勝を飾り、今シーズンの有終の美を飾った。桜井孝太郎「まず初めに、この素晴らしい舞台を用意してくれた全ての関係者に感謝したいですし、最終戦で優勝したチームに心からおめでとうと言いたいです。今回は全てが新しい挑戦でチャレンジングな素晴らしいウィークでした。ぶっつけ本番でも今の自分なら充分にトップ集団で戦える速さは証明できた。それは素直に自信にしたいです。でもその速さがあっただけに最後は素晴らしい結果をチームと共に出したかった。もの凄く悔しいしこのままでは終わりたくない。それはエンジニアを含め全てのチームスタッフが思っている気持ちです。今はリベンジしたい気持ちでいっぱいです。」
全文を読む