佐藤公哉は、日本人ドライバーとしては初めてイタリアのヘルメットメーカー「Stilo(スティロ)」と契約を結んだ。今年AUTO GPにフル参戦する佐藤公哉は、6月の第4戦シルバーストン終了時点でランキング首位に立っている。佐藤公哉は、日本人ドライバーとして初めてイタリアに本社を置く「Stiilo」社と契約を交わし、今後、Stilo社のヘルメットを使用することになった。
「Stilo」は1999年に創設された新しい会社だが、WRC王者のセバスチャン・ローブ、WTCC王者のガブリエーレ・タルキーニ、WECのジャンカルロ・フィジケラ、DTMのエドアルド・モルターラ(Audi)やアウグスト・ファーフス(BMW)、さらにはNASCARやGP2などカテゴリーを問わず多くのドライバーの信頼を得ている、伸張著しいイタリアのヘルメットメーカー。佐藤公哉「Stilo社のヘルメットは、信じられないくらい軽量でありながら高い安全性が確保され、しかもエアロダイナミクスやベンチレーションがたいへん優れています。そして、イタリアの会社らしい恰好良いデザインも僕は気に入っています。日本人ドライバーとして初めてStilo社と契約できて、とても光栄です」