ケビン・マグヌッセンは、ハースF1チームから解雇された後もF1での生き残りの可能性を完全には閉ざしていない。ザウバーが2025年のドライバー発表を延期し続けているため、F1のライフラインへの「扉は開いている」と信じている。 新生ザウバー/アウディのマッティア・ビノットは、2026年にワークスチームに移行する前にチームが引き続きザウバーの旗の下で活動することになる来シーズン、誰がニコ・ヒュルケンベルグのグリッドに加わるかを現在検討している。
現職のバルテリ・ボッタスのほか、ミック・シューマッハ、ウィリアムズのフランコ・コラピント、F2タイトル候補のガブリエル・ボルトレトらが候補に挙がっているとみられる。 レッドブルのシート獲得を巡るエコシステム以外では、ザウバーのドライブが2025年のグリッドに残る唯一の空席となっている。ハースF1チームがマグヌッセンとザウバーに移籍するヒュルケンベルグの代わりとしてオリバー・ベアマンとエステバン・オコンの獲得を決定したことを受け、マグヌッセンがシーズン末にF1を去る予定だが、ザウバーに予想外の救いの手が差し伸べられる可能性がわずかながらあることを認めた。「つまり、書類上ではドアは開いているということだ」とマグヌッセンはメディアに語った。 「だから、このスポーツでは何が起こるかわからない。何が起こるかは絶対に決してわからないということを学んだよ」マグヌッセンは、2021年に負傷したフェリックス・ローゼンクビストの代役としてロード・アメリカでマクラーレンのレースに出場した経験があり、インディカーへの移籍の可能性についても質問された。「来年の予定は特にないんだ」とマグヌッセンは語った。「ここで(ハースで)一緒に何かをやるという話はしているが、もちろん、それはレースではない」「だから、何が起こるかは誰にもわからない」
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