ケビン・マグヌッセン(ハースF1チーム)は、2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGPの予選で、予選Q3で赤旗の原因となったものの、そこから挽回してチーム史上最高の予選結果となる4番グリッドを獲得した。予選Q3の開始早々、ケビン・マグヌッセンはウェットコンディションのアックエ・ミネラーリでスピンオフして、バリアにぶつかる寸前で車を止めたが、赤旗の原因となった。
ケビン・マグヌッセンはなんとかグラベルから抜け出してガレージに戻り、4番手タイムを記録して、ハースF1チームにとって初めてとなる2列目グリッドを獲得した。「才能を使い果たしてしまったよ!」とケビン・マグヌッセンは笑った。「予選は終わったと思った。白線に触れたら、コントロールを失ってしまい、ウォールにぶつかると思った。そこからグラベルに入ってかなり減速した。アンチストールに入っていて、クラッチを引いたら、まだ後進できたし、スロットルを踏んだら、エスケープロードに入ることができた。ラッキーだったね!」「とても満足している。僕たちにとってまた信じられない結果だ。車は素晴らしく、とても速く、運転する喜びがあった。チームをとても誇りに思っている」「ウェットの方が競争力があったし、タイヤもより機能したけど、ドライでも7番手でQ3に到達した。僕としてはそれらは素晴らしいラップではなく、まだ車に合わせこんでいたところだったので、非常にポジティブだった」「明日はドライになるだろう。このトラックでオーバーテイクするのは簡単ではないので、トップ8に留まり、ポイントを獲得できることを願っている」ハースF1チームは、これまで5番グリッドから7回スタートしているが、4番グリッドはチームの新記録であり、ケビン・マグヌッセンは、追い抜きが難しいと予測するスプリントで日曜日のグランプリのための強力なスタートポジションを維持できることを期待している。「日曜日のレースに向けて良いポジションからスタートしたい。僕たちは4番手にいる。ドライでは、4番手になれるほど速いとは思わないけど、オーバーテイクが難しいトラックなので、4番手で1周目を終えられれば素晴らしいだろう。その後、1~2ポジションを失ったとしても、ポイントを獲得できるし、日曜日に向けて素晴らしいポジションを得られる」「もちろん、いつも4位以上でフィニッシュしたいと思っているけど、現実的で賢くなければならない。プッシュしたいと感じているし、今はトップに近づいている・・・4番手からなら勝てる! でも、僕たちはそれするために十分に速くはない。僕たちは別の戦いに参加している。自分たちがやろうとしていることを思い出し、今日のこの素晴らしい結果から賢く恩恵を受ける必要がある」 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿
全文を読む