ハースF1チームのケビン・マグヌッセンは、2022年F1第2戦サウジアラビアグランプリ初日のフリー走行でわずか15周しか走行することができず、最下位でセッションを終えた。先週のバーレーングランプリでは5位入賞を果たして“クレイジーなジェットコースター”と称する衝撃的なF1復帰を果たしたケビン・マグヌッセンだったが、一転してサウジアラビアでは厳しい時間を過ごしている。
フリー走行1回目では油圧の問題でインスタレーションラップの2周を走行したのみ。15分スタートが遅れたフリー走行2回目に向けてチームはVF-22の修理とラジエーターを交換したが、ケビン・マグヌッセンはパワー低下を訴えてわずか13周で車を止めた。その結果、ケビン・マグヌッセンは、初めてのジェッダ・コーニッシュ・サーキットでソフトタイヤでフライングラップをすることができておらず、ミディアムコンパンドのベストラップの1分32秒344でタイムシートの最下位でセッションを終えた。「走行が限られてしまうのは理想的ではなかった」とケビン・マグヌッセンは認める。「でも、僕が得ることができたラップでは、車はそれほど悪くは感じなかった」「明日は一貫性のあるFP3を期待しちえる。周回数を増やして予選を通過することができれば、ミックのロングランでの経験の一部を利用してレースの準備をすることはできる」
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