ケビン・マグヌッセンは、マクラーレンまたはルノーF1チームに復帰することには“完全にオープン”だと語る。現在、ハースF1チームのドライバーを務めるケビン・マグヌッセンだが、チームオーナーであるジーン・ハースは、F1が新型コロナウイルス危機に直面する以前からF1撤退を検討していることを明らかにしていた。
ケビン・マグヌッセンは、トップ3チームに移籍する可能性が低いことはわかっているが、それ以降に続く、以前に所属していたマクラーレンやルノーに移籍する可能性はあると考えている。ケビン・マグヌッセンは、2014年にマクラーレンでF1デビューを果たしたが、わずか1年でシートを失ってリザーブドライバーを務め、2016年にルノーF1チームで1シーズンを戦ったのちにハースF1チームに移籍している。「それら2つのチームとの自分の歴史が僕を怖がらせることはない。僕はすべての可能性に完全にオープンだ」とケビン・マグヌッセンは BT に語った。「ルノーとマクラーレンとは厳しい時期があったけど、どちらもリスペクトしている。マクラーレンのベンチに下げられたことは本当に大変だったけど、F1でチャンスを与えてくれたのはチームなので、今でもとても感謝している」ルノーF1チームでも短命だったが、マグナッセンは今でもチームに大きな敬意を持っていると語る。「ルノーは、僕が実際にF1から追い出されたときにもう一度機会を与えてくれたチームだし、彼らには感謝してもしきれない」とケビン・マグヌッセンは語る。「起こったこと? 仕方のないことだ。でも、僕としては、マクラーレンまたはルノーとの関係を断ったわけではないし、彼らもそれは同じだと思う。いずれにしろ、どちらの場合もチームのリーダーシップは変わっている」ケビン・マグヌッセンにとって、アルファロメオ・レーシングがもうひとつの潜在的な移籍先になるかもしれない。「フレデリック・バスールは、僕がルノーで走っていたときのボスだった。そのときの雰囲気はかなり緊張していたけど、今では会ったらどこでもハイファイブしているよ」
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