ハースF1チームのケビン・マグヌッセンが、2019年のF1世界選手権 第9戦 F1オーストリアGPへの意気込みを語った。ケビン・マグヌッセンは、レッドブル・リンクを“短いジェットコースター”だと表現する。「レッドブル・リンクは楽しい小さなサーキットだ。ちょっと独特だよね。とても小さな場所だ」とケビン・マグヌッセンはコメント。
「ある意味カートトラックを思い起こさせる。基本的にグランドスタンドからトラック全体を見渡せる。とても素晴らしいし、コンパクトだ。それでも速いコーナーとロングストレートがあって、オーバーテイクのチャンスがある。あそこでレースをするのは面白い。楽しい小さなトラックだ」ハースF1チームは恒常的にタイヤに苦しんでいるが、フランスとオーストリアの連戦は同じタイヤコンパウドが配分される。タイヤデータにキャリーオーバーできる部分はあるかと質問されたケビン・マグヌッセンは「ちょっとしたキャリーオーバーはあると思うけど、同じタイヤを使ってもトラックは少し異なる。すべてをキャリーオーバーできるわけではない」とコメント。「僕たちはまだ全体像を理解できているとは言えない。レース毎にとても多くのことを取り入れて、それぞれの機会に最大限を引き出そうとしているところだ」昨年、ハースF1チームはオーストリアGPでロマン・グロージャンが4位、ケビン・マグヌッセンが5位と好成績を残した。「僕たちはオーストリアで強かった。残りのミッドフィールドよりもね。実際、少なくとも予選ではレッドブルにかなり匹敵していた。レースではレッドブルの方がはるかに速いペースがあったけど、2台のメルセデスが完走できなかった。だから、僕たちにはちょっとした運も必要だ。チームのパフォーマンスという観点では完璧な週末だったね」関連:2019年 F1オーストリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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