ケビン・マグヌッセンは、2018年の個人的なパフォーマンスを誇りに思っていると語る。ケビン・マッグヌッセンは、キャリア序盤にマクラーレンとルノーで厳しいシーズンを過ごしたが、その後、小さなアメリカのチームであるハースに理想的なホームを見つけた。2018年シーズンの序盤はダークホースとして注目を集めたハースだったが、シーズン中はしばしば困難に見舞われた。
「僕たちはまだ急な学習曲線にいる若いチームだ」とケビン・マグヌッセンは BT にコメント。「おそらく僕たちは実際に予想していたよりも優れたクルマを持っていた。僕たちは自分たちが属していたよりも高い階級で戦っていた。でも、チームにどれくらいの才能とポテンシャルがあるかを示すウのは贅沢な問題だ」2018年シーズン序盤はハースでケビン・マッグヌッセンの方が傑出していたが、後半戦はロマン・グロージャンが復調。二人は今年もハースでチームメイトを組むことになった。「ロマンは困難な時期を経てカムバックを果たしたので、僕は一歩後退したように思えたかもしれない。でも、実際はそうではなかった。ただ彼が最高レベルに戻っただけだ」とケビン・マグヌッセはコメント。「アップデートによってロマンが自分にとても合ったクルマを手にしたのは明らかだ。全体的に良くなったけど、ロマンと違って僕は古いマシンも運転することができた」「実際、アップデートがそれほどロマンに大きな違いをもたらしたことを理解することに苦しんだ時間もあった」ロマン・グロージャンは2018年にしばしば批判の的となったが、ケビン・マグヌッセンはこれまでのF1でのベストなチームメイトだと考えている。「ヒューマン、ケミストリー、ラップタイムなどの総合的なパッケージで見れば、ジェンソン(バトン)がベストなチームメイトだ。でも、ロマンがジェンソンよりも速いのは間違いない」「一発の速さで言えば、すべてがうまくいっているときのロマンは異様に速い」実際、ロマン・グロージャンは、予選バトルでは11対10とケビン・マグヌッセンを上回っている。「僕が勝っていれば、僕にとってより多くの意味があっただろうね」とケビン・マグヌッセンは笑う。「ビッグチームが自分を見ているのであれば、何か意味があるかもしれないけど、僕はそんな風に自分を宣伝しているわけではないからね」