ケビン・マグヌッセンは、新たにリザーブドライバーとして契約してF1での可能性を広げておくことを除外しているとの報道を否定した。ケビン・マグヌッセンがマクラーレンを離れる理由は、2016年にレースに復帰するためだと思われていた。実際、最近ケビン・マグヌッセンはポルシェのLMP1カーをテストしており、マクラーレンのリザーブドライバーの後任にはストフェル・バンドーンが就任。バンドーンは平行して日本のスーパーフォーミュラに参戦するとされている。
ケビン・マグヌッセンは「F1でリザーブドライバーになることを望めば、いくつ可能性はあるけど、それはしない。来年はレースをする」と TV2 に述べていた。しかし、ケビン・マグヌッセンは、自分のコメントが誤訳されたとTwitterで主張した。「実際に2016年にレースをしたいし、それがプライオリティだと言ったけど、F1チームのリザーブドライバーになれるのであれば、それはいいことだ」とケビン・マグヌッセンはコメント。デンマークの新聞 BT が、ロータスもしくはウィリアムズのリザーブドライバー就任が可能であることを示唆している。「将来の僕の焦点は変わっていない」とケビン・マグヌッセンは主張。「嬉しいことに、いくつかよい選択肢がある」「そのひとつはポルシェだし、F1にもまだチャンスがある。それが各々で解決できることだと思う」しかし、ケビン・マグヌッセンは、マクラーレのリザーブドライバーの役割を終えたのは明らかであり、最終戦アブダビGPには帯同しないと述べた。「マクラーレンは僕たちの協力を終えた。チームを去ることがわかっているときに、マクラーレンの準備やクルマについての詳細を座って聞いている理由はない」