マクラーレン・ホンダのケビン・マグヌッセンは、F1フリー走行2回目でのクラッシュに『驚いた』と語った。ケビン・マグヌッセンは、2月のバルセロナテストでのクラッシュにより欠場することとなったフェルナンド・アロンソの代役として開幕戦のF1オーストラリアGPに臨んでいる。しかし、フリー走行2回目がスタートして15分ほど経過したところでケビン・マグヌッセンはクラッシュ。
ターン6の入り口でリアのコントロールを失ったケビン・マグヌッセンは、体勢を立て直すことができず、グラベルを突っ切って左側面からタイヤバリアにぶつかった。赤旗によるセッション中断の原因となったクラッシュについて、ケビン・マグヌッセンは、マクラーレン・ホンダ MP4-30のコントロールが失われたことに「驚いた」とし、「データを調べてみる」 とSky にコメント。クラッシュの様子を見ていたロータスのリザーブドライバーであるジョリオン・パーマーも「少しばかり奇妙な事故だった」と述べた。だが、ケビン・マグヌッセンはその後すぐにTwitterを通じて「あのクラッシュは僕のミスによるものだ」とコメント。「エントリーでリアのコントロールを失ってしまった。不運なことに壁にぶつかってしまい、左フロントに損傷を負ってしまった」