トヨタの小林可夢偉が、富士スピードウェイで開催されるFIA世界耐久選手権(WEC)第4戦 富士6時間レースへの意気込みを語った。小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスのTS050 HYBRID 7号車は、前戦シルバーストンで圧倒的な速さを見せた。その勢いを活かし、富士では今季初勝利を狙う。小林とコンウェイにとって、WECでの最後の勝利は2016年の富士であり、今大会でその再現を目指す。
「トヨタのホームコースでのレースが待ち遠しいです」と小林可夢偉はコメント。「富士はとても相性の良いコースですし、日本のファンの皆様の前で最高のTS050 HYBRIDを披露できるはずです」「コースをよく知っていますし、これまでに何度も最高の結果を得てきています。2012年以来、6戦中5勝を挙げていますが、特に2016年、私にとっては、忘れることが出来ない感激のWEC初勝利を挙げた場所です」「ル・マンを終えた今季、今最も大切な目標は、トヨタが母国で1-2フィニッシュを果たすことです」
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