小林可夢偉は、新たにパイオニアをスポンサーに迎えたcarrozzeria Team KCMGとともに2018年のスッパーフォーミュラ選手権で初優勝、そして、シリーズチャンピオン獲得を目指していくと語った。香港に拠点を置くKCMGは、2018年度も小林可夢偉をドライバーに擁し、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦。 また今年度は音響メーカー パイオニアがカロッツェリアブランドを通じてチームを支援してくださることになり、チーム名と車体カラーリングを一新し、carrozzeria Team KCMGとして戦う。
小林可夢偉 (carrozzeria Team KCMG 18号車)「パイオニア様とは昨年から一緒にカロッツェリアブランドを通じてお仕事をさせて いただいていましたが、今年からチームも支援していただけることになり本当に感謝しています。日本を代表するカーエレクトロニクスカンパニーとして走り続けているパイオニア様 とともに、carrozzeria Team KCMGとして、より多くの人に感動していただけるシーズンになるように頑張ります。今年はドライバー、エンジニア、監督、メカニック、チーム全員が一丸となって初優勝だけでなく、シリーズチャンピオン獲得を目指しています。昨年はテストができずに開幕戦を迎えていたハンデや、ポイントを獲りこぼしたレースがいくつかあり、チャンピオン争いに絡めませんでした。ただチーム力は確実にアップし後半戦は安定して上位で戦うことができました。今年は開幕戦からきちんと勝てるように準備を進めているの で、まずは3月のテストが楽しみです。応援よろしくお願いいたします」土居隆二 (carrozzeria Team KCMG 監督)「今年で創業 80 年という節目を迎えられる、音響機器メーカーであるパイオニア様のご支援のもと、市販カーエレクトロニクスブランドのカロッツェリアとともに、carrozzeria Team KCMG として今年度、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦する事を本日ここに発表する事ができて、大変光栄で心強く思っております。また、より一層気の引き締まる思いでもあります。ステアリングを握るのは昨年同様小林可夢偉選手。チームは 昨年あと少しの所でポールポジションや優勝という参戦開始当初からの悲願を達成する事が出来ませんでしたが、可夢偉選手とともに戦う2年目のシーズン、carrozzeria Team KCMG としてその悲願の達成だけでなく、更なる高みを目指していけるよう、開幕戦から全力で取り組んで参りますので、是非とも応援よろしくお願いいたします」