トヨタ7号車をドライブした小林可夢偉が、2019年のル・マン24時間レースの最後の担当スティントを終了。あとは勝利を見守るだけとなり、“勝つときの24時間は長い”と語った。トップを走行した小林可夢偉は、最後の走行を担当するホセ・マリア・ロペスにバトンタッチ。だが、本来ならもう少し走る予定だったと明かした。
「本当はもうちょっと行く予定だったんですけど、肩ベルトがHANSから落ちているという謎のいちゃもんをつけられて、強制的に入らないといけなくなりました。でも、ズレてなかったんですよね。だから、ちょっとイラっとしてます」と小林可夢偉はコメント。「見守るしかないんでね。早めに入ったのも戦略には全然影響ないんで、どっちにしろ余った分のを早めに入っただけなんで、これで行けば、何もなければ、大丈夫だと思うんですけど。まだ行っても1時間40分くらいあるんで、落ち着いて最後まで見守りたいと思います」「勝つときの24時間は長いなと思います」優勝すれば、小林可夢偉は、関谷正徳、荒聖治、中嶋一貴に次いで、日本人としては4人目のル・マン24時間のウィナーとなる。関連:2019年 ル・マン24時間レース | 無料Webライブ配信
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