パナソニックが、小林可夢偉のスポンサーとしてF1に復帰すると噂されている。パナソニックは、トヨタが昨年末でF1から撤退するまでトヨタF1チームのタイトルスポンサーを務めており、トヨタがF1撤退を決定した時点で、パナソニックはすでに2012年末までチームのタイトルスポンサーを継続することをコミットしていた。小林可夢偉は、昨シーズン後半にF1デビューを果たすまで、パナソニックがスポンサードするトヨタの支援を受けてヨーロッパF3やGP2などに参戦していた。
ザウバーのマネージングディレクターを務めるモニシャ・カルテンボーンは、小林可夢偉が素晴らしいパフォーマンスをみせたF1日本GP後に「日本における財政困難を理解していますが、今回のパフォーマンスが彼のサポートを推し進めてくれると願っています」と述べていた。小林可夢偉自身もF1日本GPで、自分が日本でのF1の将来にとって重要であることに気づいていると述べていた。「そのために僕はF1を促進しています」と小林可夢偉は述べた。「まだ状況は厳しいのでスポンサーを探していません」関連:トヨタ、パナソニックとの契約を延長 - 2009年1月15日
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