小林可夢偉が、F1マレーシアGPの木曜記者会見に登場。メディアの質問に答えた。可夢偉、おかえりなさい。戻ってきてどのような気分ですか?まず第一に言わなければならないのは、F1に戻ってこれて本当に嬉しいです。GTで走って1年のブレークがありましたが、GTを楽しんだのは確かです。でも、F1はトップカテゴリーですし、開発やもちろんトップドライバーとレースをするのを恋しく思っていました。最も刺激的な時代だと思いますし、戻ってこれてとても嬉しいです。
オーストラリアはあなたにとってかなり厳しい週末でしたね。まず何より、スタートで何が起こったのですか? 週末に苦しんだ一般的な問題についてチームは何を学びましたか? どれくらい修正できていますか?そうですね。まず、残念なことに2014年の初クラッシュが僕だというのは本当に良くないことでしたね! でも、実際はミスではなかったですし、システムによるものでした。リアブレーキなしではどうすることもできませんし、あれが初めてのきちんとしたブレーキでした。つまり、その時点でクルマが止まらないことをすぐに感じて、パニック状態でよくわかりませんでしたし、避けられなかったことについてフェリペにとても申し訳なく思いました。もちろん、あのようなクラッシュはしたくないですし、あのようなカタチで終えたくないです。それが起こったことですし、レーシングインシデントでした。なので、僕たちは何が問題だったのかを見つけなければならないと思いますし、次に絶対に起こらないこようにしなければなりません。週末を通して思ったのは、金曜日を完全に逃してFP3に臨み、僕たちにとって非常に難しい一週間だったと言えます。残念ながら、プラクティスと予選の間にまったくセッティングを変更する時間がありませんでした。なので、。Q2に進めたのはとても嬉しかったですが、僕たちが持っているものからもっと多くのポテンシャルを目指さなければならないと思います。まだクルマからまったくポテンシャルを引き出してません。なので、かなり興奮していますし、今週末を楽しみにしています。今週は僕たちのホームレースですし、素晴らしい結果を出すことがとても重要です。もちろん、マレーシアの多くファンがF1に興奮していると思いますし、僕たちが何かを成し遂げられることを願っています。新しいF1についてかなり多くの否定的な見出しやニュース報道を聞きました。新車を走らせるのはどんな感じか、レースをするのはどれくらい楽しいかについてのポジティブなフィードバックが聞きたいです。走らせるのは間違いなく楽しいですし、もちろん序盤は簡単ではないですが、以前にもかなり似たような見出しがあったのを覚えています。でも、数年後もしくは数カ月後にはみんな忘れてしまいますし、大きな問題ではないと思います。それでも、僕たちにとっては走らせるのは楽しいです。ドライレースで走らせるのはよりチャレンジングですし、かなり満足しています。