小林可夢偉が、F1オーストラリアGPの決勝レースを振り返った。金曜日のプラクティスセッションでわずか1周しか走れなかった小林可夢偉だが、予選では雨も味方につけて15番手タイムを記録。決勝は14番グリッドからのスタートとなったが、ブレーキの故障で数100mでレースを終えることになった。
「今回のレース、すごく厳しい一週間になって、残念な結果に終わってしまいましたが。予選までは、金曜日走れなくて予選はまあまあ良くて、レースは残念なら何百メーターかで止まってしまいました」「クラッシュしたときは自分も何が起こったか本当にわかんなくて、何も別に頑張る気もなく、ブレーキを踏んだら人の5倍止まらなくて、半分パニック状態でよくわからなかったんですが、結果的にデータを見たら後ろのブレーキが完全になかったので、それがまず理由としてこのクラッシュに繋がりました」「もちろん、フェリペ、あとウィリアムズには残念ながら申し訳ないですけど、僕のなかではあれは何をしても避け切れなかったと思います。逆に気持ちを切り替えて次のマレーシアで頑張るようにしたいとは思います」「初戦でこうなったのはちょっと辛いですけど、今後なんとか立て直せるように頑張りたいと思います」
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