小林可夢偉は、ヘレステスト最終日にケータハムのテストを担当。ルノーエンジンのトラブルで昼食後にテストを切り上げることになったが、ウェットコンディションのなかで54周を走行して、1分43秒193というタイムを記録した。小林可夢偉は「発表からまだ短い時間しか経っていないですが、チーム全員のおかげですぐに馴染むことができました」とテスト後にコメント。
「新車で初めてのテストはルノーエンジンのトラブルで予定よりも短くなってしまいましたが、それでもこのテスト序盤の状況から考えると54周を走行できただけでもよかったです。F1を再び運転出来るだけでなく、一緒に過ごしていて楽しいチームと働けることが嬉しいです」「今朝は路面が非常に濡れていたのでウエットタイヤでテストを始めたあと路面が乾き始めた午前10時30分頃からインターに履き替えました。その間いくつものエンジンマップをトライし、改善されていく手応えがありましたが、お昼を過ぎたときにまたエンジンにトラブルが起きてしまい、テストを切り上げることになりました」「午後はもう少し長い連続走行を予定していましたので、さらにいろいろと進めることができたと思いますが、とにかくこれからファクトリーに戻ってこのテストのデータをしっかりと検証して、バーレーンテストに反映させたいです」
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