小林可夢偉は、フェラーリでのF1デモ走行の前日にモスクワの都市を探索した。小林可夢偉は21日(日)にモスクワ・シティ・レーシングでフェラーリ F60でデモ走行を行う。小林可夢偉にとってモスクワは初訪問。赤の広場やクレムリンなど伝統的な観光地を訪れた。
「この都市にいると実感したり、いくつかのランドマークを見て満足するのは初めてのことです」と小林可夢偉はコメント。「通常、レーシングドライバーとして都市を訪れるときは、まっすぐトラックに行くので、自分がどこにいるのかもわからなくなります」「このようなイベントは、いろいろと見たり、ファンに近づける時間があります」「少ししか見れていませんが、モスクワは本当に美しい都市ですね」モスクワ・シティ・レーシングは、小林可夢偉にとって特別なイベントになるだろう。小林可夢偉は、ザウバーで過ごした3年間、フェラーリのF1 V8エンジンのパワーを味わってきたが、今回、小林可夢偉は、マラネロで完全に設計・構築されたクルマで生のパワーを体感する。「このようなイベントに参加できることは素晴らしい気分です」と小林可夢偉は述べた。「458GTで世界耐久選手権でレースができることだけでも名誉なことですが、スクーデリア・フェラーリを代表として出ることは、本当に特別なことです」「ステファノ・ドメニカリとチームのパートナーであるカスペルスキー・ラボに感謝したいです。フェラーリがここに来るためには彼らのイベント主催者と協力が鍵でしたからね」