小林可夢偉が、自身初の表彰台となる3位フィニッシュを成し遂げたF1日本GPを振り返った。3番グリッドからスタートした小林可夢偉は、抜群のスタートで2位に浮上。ピット戦略でフェリペ・マッサ(フェラーリ)の前に出られた小林可夢偉は、その後ジェンソン・バトン(マクラーレン)と3位表彰台をかけて激しいバトルを展開。
勝負は最終ラップまでもつれこんだが、小林可夢偉は0.5秒という僅差でバトンを退け、F1での初となる3位表彰台を獲得した。日本人ドライバーの表彰台は2004年F1アメリカGPの佐藤琢磨、鈴鹿では1990年の鈴木亜久里以来22年ぶりの表彰台となる。小林可夢偉 F1日本GP 決勝レース後のコメントとうとう表彰台に乗りました。まさかこの鈴鹿で乗れるとは思ってなかったんですけど、ここで本当に乗れて良かったと思います。今まで応援してくれた皆さん、ありがとうございました。まず、ここで表彰台を獲って、残りのレースでも勢いづけて、しっかりポイントでももっと前に行けるように頑張るので、皆さん、これからも応援よろしくお願いします。そして、今日、応援してくれた皆さん、ありがとうございました。関連:・ザウバー:小林可夢偉が3位表彰台! (F1日本GP)・小林可夢偉 レース後会見 「本当に言葉に表せないです」 (F1日本GP)・小林可夢偉 初表彰台 「みなさん、ありがとうございました!!」・F1日本GP 結果:優勝はベッテル、小林可夢偉がF1初表彰台3位!!