小林可夢偉は、今年ザウバーでチームリーダーのポジションを担うことになったことでアプローチ方法を変更しなければならなかったと述べた。今年、ザウバーはルーキーのセルジオ・ペレスをF1デビューさせることを選んだため、小林可夢偉はチームの最も経験のあるドライバーとして、よりマシン開発への比重が高まった。
シーズン序盤7戦でポイントフィニッシュを果たした小林可夢偉は、この機会を楽しんでおり、完成度を高め続けていきたいと述べた。シーズンの出来について「今年はより自信があります」と小林可夢偉は AUTOSPORT にコメント。「僕はチーム内で最も経験のあるドライバーなので、アプローチを変えなければなりませんでした」「確かに簡単ではありませんでしたが、チームの改善を助けるために常にベストを尽くしてきましたし、去年と状況はまったく違っています」「チームは非常に安定しています。僕はここ2レースで少し運が悪かったですが、パフォーマンスはオーケーでした。なので、ここまでの出来にはかなり満足しています」F1ヨーロッパGP、F1イギリスGPと続けてポイントを逃した小林可夢偉は、トップ10に戻るためにモティベーションはより高まっていると述べた。「どんな天候でも、どんなトラックコンディションでも、ここにはかなり自信があります。僕たちはポイントを獲ることに集中しています。ここ2レースではポイントを獲れませんでしたし、それが僕たちに必要なことです」「ここまでの僕たちの進歩はいい感じです。去年から改善していますが、これから次のステップを果たすのは簡単なことではありません。でも、僕たちはかなり良い仕事をしています」
全文を読む