ルノーのジョリオン・パーマーは、ギアボックス降格により、F1ベルギーGPの決勝レースで5グリッド降格ペナルティを科せられることになった。予選を10番手で終えたいたパーマーは、15番グリッドからスタートする。ジョリオン・パーマーは、F1ベルギーGPの予選で今季2度目のQ3進出を果たしたが、ギアボックスが油圧を失い、タイムをセットするなくコース上でストップした。
ジョリオン・パーマーが予選Q2で記録したタイムは、7番グリッドを獲得したチームメイトのニコ・ヒュルケンベルグを上回っており、パーマー自身も問題が起こるまでは“パーフェクト”な予選だったと語っている。セッション後、ジョリオン・パーマーはグリッド降格ペナルティの可能性は“それなり”にあると語っていたが、信頼性に疑問を残したままでレースはしたくないと述べていた。「予選開始時に信頼性問題が出ていたら、もっと厳しかっただろうし、僕たちの力を示せなかったと思う。10番手でも厄介だし、さらに後方だったら、僕たちの方が速いのにもっと多くのクルマがいることになる」「それはレースを変えることになる。でも、ペースとメンタリティ、そして、自信はまだある」ジョリオン・パーマーは、2017年シーズンで初めてセッションで定期的にチームメイトのニコ・ヒュルケンベルグを上回っていた。「FP1からクルマに本当に良い感触を得ていた。あまり多くの変更をしなくても良かったし、週末を通して小さな微調整だけでよかった」「今日はどのラップも速かった。1つだけ挙げることはできない。全てのラップが速かったし、ミスもなかった」
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