ジョリオン・パーマーは、2016年はロータスを買収したルノーに自分自身を印象づけるための重要な一年になると述べた。2015年にロータスのサードドライバーを務めたジョリオン・パーマーは、ハースへ移籍するロマン・グロージャンの後釜として2016年のレースドライバーに昇格する。
契約はルノーの承認を受けているが、ジョリオン・パーマーは、2016年以降もF1にいるためには、デビューシーズンで新しいオーナーに感銘を与える必要があると感じている。「僕にとって、次はルノーと長期的な関係を築くことだ」とジョリオン・パーマーはコメント。「2016年は刺激的になるだろう。移行のシーズンなので簡単な一年ではないだろうけど、長期的なポテンシャルは大きい」「良い一年にしたいし、自分のベストを示して、ドライバーとして進歩し、チームが僕をキープしてくれることを願っている。将来、僕たちにはチャンピオンシップを戦える良いクルマがある」ロータスでフルタイムのF1業務を経験した一年を振り返ったジョリオン・パーマーは、チーム内でどれくらい多くのことを学ばなければならないかを過小評価していたと認める。「僕にとって非常の良い一年だった。多くのことを学んだし、GP2からF1に来て、取り入れなければならないことがたくさんあったし、予想以上だったのは確かだ!」「チームの運営の仕方が最大の違いだ。F1には本当に多くのことが関係している」「レースの場にいて、たくさんクルマを運転することによって、大きな学習曲線になったし、来年のシートで報われた。仕事を成し遂げることができたよ!」