鈴鹿サーキットは、2025年F1 日本GPの入場者数を発表。角田裕毅のレッドブル移籍効果もあってか3日間で昨年を26万6000人が来場し、昨年に続いて3年連続で20万人を超えた。決勝日には11万人を超える観客が詰めかけた。昨年から春開催となった日本グランプリは、金曜日と土曜日は快晴に恵まれ、日曜日の午前まで雨は降っていたものの、レース中に傘は必要なかった。
2025年のF1日本GPは、レッドブル・レーシングに移籍した角田裕毅、そして、もう一人の日本人ドライバーである平川亮がリザーブドライバーを務めるアルピーヌF1チームからFP1に出走した4日(金)は6万人(前年比+1万人)が来場。予選が行われた6日(土)は9万1000人(前年比+1万4000人)が来場した。7日(日)の決勝日は11万5000人が来場(前年比+1万3000人)という数字となった。日本人ドライバーの角田裕毅の登場により、10年以上前に小林可夢偉(ザウバー)が3位表彰台を獲得した2012年以来低迷が続いていた観客数が増えることになった。鈴鹿サーキットでのグランプリは、2006年には36万人を超え、決勝日だけでも16万1000人を動員していたが、角田裕毅の登場まで過去数年は落ち込み、2018年は過去最低となる13万7000人まで減少していた。ホンダはF1から撤退したが、今年もレッドブル/RBにF1パワーユニットを供給しており、今年はパートナーシップ最終年。レースは、マックス・フェルスタッペンが4年連続ポール・トゥ・ウィンを飾った。角田裕毅は予選14番手、決勝12位とポイントを獲得することはできなかった。F1日本グランプリ 観客数の推移  3日間フリー走行予選日決勝日2025年255,00060,00091,000115,0002024年229,00050,00077,000102,000 2023年220,00042,00079,000101,000 2022年200,00038,00068,00094,000 2019年122,00033,0000 ※28.9000 2018年165,00031,00053,00081,000 2017年137,00026,00043,00068,000 2016年145,00027,00046,00072,000 2015年165,00030.00054,00081,000 2014年150,00030,00048,00072,000 2013年171,00033,00052,00086,000 2012年208,00041,00063,000103,000 2011年199,00034,00063,000102,000 2010年190,00033,00061,00096,000 2009年210,00031,00078,000101,000 2008年 ※1213,00037,00071,000100,000 2007年 ※1282,00052,00090,000140,000 2006年361,00057,000143,000161,000 2005年320,00054,000110,000156,000 2004年210,00054,0000 ※2156,000 2003年329,00054,000120,000155,000 2002年326,00053,000118,000155,000 2001年310,00050,000110,000150,000 2000年318,00052,000115,000151,000 1999年318,00052,000120,000146,000 1998年318,00050,000120,000148,000 1997年317,00065,000112,000140,000 1996年303,00054,000110,000139,000 1995年330,00060,000125,000145,000 1994年357,00067,000135,000155,000 1993年350,00067,000132,000151,000 1992年332,00056,000126,000150,000 1991年337,00069,000120,000148,000 1990年316,00060,000115,000141,000 1989年283,00051,000100,000132,000 1988年233.00037,00075,000121,000 1987年225,00036,00074,000112,000※1 富士スピードウェイ※2 台風により土曜日のセッションが全てキャンセル
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