鈴鹿サーキットは、2021年11月5日(金)~7日(日)に開催予定だった鈴鹿8耐久(2021 FIM世界耐久選手権 “コカ·コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会)についても、2年連続で開催中止を決定したことを発表した。8月18日に発表されたF1日本GPの中止と同様に、鈴鹿8耐の中止も新型コロナウイルスによる海外関係者の日本入国の問題が中止の要因となった。
「これまで開催に向けた準備を進めて参りましたが、国内チームと海外チームが混在しており、防疫のための活動単位(バブル)運用が困難であることや、現段階で海外関係者の日本入国が見込めない状況を受け、やむなく開催中止の決断をいたしました」「ファンの皆様と同じく、非常に辛い決断でありますが、昨年来より続く新型コロナウイルス感染症による影響として、ファンの皆様および関係者の皆様におかれましては、ご理解くださいますようお願いいたします」田中薫(株式会社モビリティランド代表取締役社長)「"コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレースについて、2年ぶりの開催を目指して準備を進めてまいりましたが、やむなく中止の決断をいたしました。我々にとって、とても大切なレースである鈴鹿8耐が2年連続で中止という、極めて悔しい決断となりましたが、ファンの皆様、関係者の皆様のためにも、2022年の鈴鹿8耐が、より一層魅力あるものとなるよう準備を進めてまいります。」ちなみに国内チームによって行われるスーパーGTについては、8月21日~8月22日に鈴鹿サーキットで予定通りに開催される。鈴鹿サーキットが位置する三重県はまん延防止等重点措置の対象地域となっている。
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