F1は、鈴鹿サーキットでの土曜日の日本GPのスケジュールをすべて中止することを検討していると噂されている。F1日本GPの最終フリー走行と予選が行われる12日(土)は、気象庁が“猛烈な”と表現する台風19号が日本列島に直撃すると予想されている。
台風19号の勢力は、千葉県を中心に大規模な停電被害をもたらした9月の台風15号や、関西空港などに大きな被害が出た昨年の台風21号に匹敵すると予想され、気象庁は記者会見で「命を守るため、早めの対策、避難をしてほしい」と呼び掛けている。すで鈴鹿サーキットはF1日本GPのリスケに柔軟に対応できるようにサポートレースとして開催予定だったFIA-F4の中止を決定。また、ラグビーW杯は土曜日に予定されていた2試合の中止を決定している。そして、木曜日の鈴鹿では、予選を含めたF1日本GPの土曜日のすべての活動を完全に中止するとの噂が広まった。キミ・ライコネンは「主催者は土曜日にプログラム全体を完全にキャンセルする可能性があると聞いている」と語った。「僕がキャリアを始めたときは、マシンは今よりもはるかに多くの雨に対処できた。でも、今日のタイヤはあまりうまく機能しない」予選がキャンセルされた場合、代わりにレースの前の日曜日の朝に行われると考えている。「すべてがどうなるか見てみよう」とキミ・ライコネンは付け加えました。「彼らが雨について話していて、実際には降らなかったことが何度かあったのを覚えているまた、日曜日の朝のどこかで予選をやったことも覚えている」「それは誰にとってもベストの状況ではないけど、何もしないよりはましだ。そうだね、そうなると日曜日をより忙しくなるけど、それは全員にとって同じことだ」