FIA(国際自動車連盟)は、今週末のF1日本GPに台風19号が直撃する可能性を受け、異例の声明を発表した。気象庁は、南鳥島近海で発生した台風19号「ハギビス」が、10日(木)頃には日本の南で「猛烈な」台風にまで発達するとの見解を発表。「今年、日本を襲った最強の台風になるかもしれない」と警戒を強めている。
台風19号は、土曜日と日曜日に日本を襲い、激しい風と豪雨をもたらし、中心付近の最大風速は40m/s前後、最大瞬間風速は60m/sに到達する予測されている。これを受け、FIAが異例とも言える声明を発表。混乱を最小限に抑えるために努力しているが、何よりも安全が最優先だと語った。「FIA、F1、鈴鹿サーキット、日本自動車連盟は、台風ハギビスと2019年 FIA F1日本グランプリへの潜在的な影響を注意深く監視している」とFIAは声明で発表。「F1のタイムテーブルの混乱を最小限に抑えるためにあらゆる努力が払われているが、ファン、競技者、鈴鹿サーキットの全員の安全が最優先事項だ」「すべての関係者は状況を引き続き監視し、さらなる更新を提供していく」
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