鈴鹿サーキットは、F1日本GP(10月7〜9日)にむけて小林可夢偉応援席を大幅に拡大する。鈴鹿サーキットは、2011年F1日本GPの開催概要を発表。昨年、小林可夢偉が多くのオーバーテイクで観客を沸かせたヘアピンには、新たにI席(1000席)を新設。1コーナー・2コーナー・S字の迫力を体感できるC席も昨年の3倍となる9000席に増やした。
2011年F1日本GPのチケット発売は券売初日の混雑を緩和するためにエリアごとに分けて実施。また昨年早くに完売した小林可夢偉応援席は、2月20日(日)より先行発売する。小林可夢偉「皆さんこんにちは。小林可夢偉です。今年、ザウバー・モータースポーツで2シーズン目のF1を戦います。昨年はシーズン序盤に、車両の信頼性不足から連続リタイヤが続きましたが、日本から多くの方の応援を実感し、いつか必ず流れが変わると信じて戦っていました。実際、ヨーロッパラウンドに入ったスペインGPから復調し、それから最後のアブダビGPまで常にポイント圏内を争える状況で初シーズンを終える事が出来ました。特に、僕にとっては一番大事な鈴鹿の日本グランプリでは、ファンの皆さんの期待に応えられる走りができて、正直、ホッとしました。今年は自分の将来が決まる勝負の1年になると思っています。ファンの皆さんの期待も、昨年以上だと思います。また、僕の応援席も拡大されると聞いていますので、プレッシャーのかかる1年になると思いますが、その声援をバネにして頑張ります。なにより、将来を担う子供達にチャレンジする『きっかけ』になれるようなレースをしたいと思っていますので、応援よろしくお願いします。」
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