ジャック・ドゥーハンが、2026年F1シーズンに向けてTGRハースF1チームのリザーブドライバーとして加入することが発表された。ハースは、2026年F1キャンペーンに向けた体制の一環として、元アルピーヌのドライバーであるジャック・ドゥーハンと契約を結んだ。ドゥーハンは、平川亮とともにリザーブドライバーを務める。
元アルピーヌのF1ドライバーであるドゥーハンは、500ccクラスで5度の世界王者に輝いたミック・ドゥーハンの息子。2023年と2024年にアルピーヌのリザーブドライバーを務めた後、2024年アブダビGPから2025年シーズン開幕6戦まで、計7レースにわたってレースドライバーとして起用された。その後、フランコ・コラピントの起用により再びリザーブに戻り、2025年シーズン終盤をその役割で過ごしたが、先月エンストン拠点のチームと袂を分かっていた。バーレーンでの公式プレシーズンテスト開始を翌週に控え、ハースはドゥーハンの加入を正式に発表。アメリカ拠点のチームは、2026年型マシンの開発を進めながら、新時代に向けた準備を本格化させている。「TGRハースF1チームに加入できて本当にうれしい」とドゥーハンは語った。「ここは、僕のF1キャリアを続けていくうえで理想的な場所だと思っている。チームが成長の機会を与えてくれたこと、そして2026年という大きなチャレンジに一緒に取り組めることに感謝している。チームと仕事を始め、成功したシーズンに向けて協力していくのが待ちきれない」一方、チーム代表の小松礼雄も、ドゥーハンの加入を歓迎している。「彼のこれまでのレースキャリアの強さや、F1でリザーブドライバーを務めてきた経験を考えると、個人的にもジャックがチームに加わってくれることをとてもうれしく思っています」「チームのやり方を理解しながら、常にレースに出られる準備を保つというのは、どのドライバーにとっても簡単なことではありません。特に、再びこのレベルで走りたいという強い意欲を持っているドライバーにとっては、なおさらだと思います。これまでジャックと話を重ねる時間を楽しんできましたし、彼をチームに迎え入れ、その貢献を得られることを楽しみにしています」ハースは、他チームと同様に2026年型マシンの作業を継続中で、2回に分けて行われるバーレーンでの3日間テストに向けて準備を進めている。最初のテストは2月11日にスタートする予定だ。