今週末のF1イタリアGPにむけて、モンツァ・サーキットではマシンが浮き上がるのを最小限に抑えるために最初の2つのシケインの縁石が改修された。モンツァでは、常に第1シケインのレティフィーロと第2シケインのロッジアが問題となっていた。縁石の設計によってドライバーがシケインをカットしてアドバンテージを得ることは防ぐことはできるが、不必要な危険性を引き起こす可能性があった。
ランオフエリアにはスピードバンプが設置されており、ドライバーが完全にコーナーをカットすることを思いとどまらせることに成功したが、今年は縁石のデザインを微調整することに焦点が向けられた。そこでレース週末にむけて、マシンがコントロールを失った際に縁石のエッジで飛び上がらないように2つのシケインのエイペックスの後ろのエリアに傾斜のついたコンクリートセクションが敷かれた。