F1イタリアGP スプリント予選のハイライト動画。2021年 F1世界選手権 第14戦 F1イタリアGPのレース形式のスプリント予選が9月11日(土)にモンツァサーキットで行われた。土曜日のモンツァの天候は晴れ、気温28.1度、路面温度43.3度で決勝のスターティンググリッドを決するための18周のスプリント予選のスタートが切られた。
オープニングラップではいくつかの波乱。2番グリッドのルイス・ハミルトン(メルセデス)がスタートに失敗して6番手まで後退。5番手を走行していたピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が、ダニエル・リカルド(マクラーレン)のリアタイヤにヒットしてフロントウイングを破損。ウイングがマシンの下に潜り込む形となり、高速コーナーのグランデでコントロールを失ってバリアに当たってしまい、リタイアとなる。このクラッシュでセーフティカーが導入される。後方では、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)がスタート直後にロバート・クビサ(アルファロメオ)と接触してフロントウイングを破損。ピットに戻って交換したため、最後尾から挽回するか形となる。上位勢はルイス・ハミルトンが後退した以外はほぼ順位を変えずにレースを展開。5番手を走行するルイス・ハミルトンもマクラーレン勢を抜くことができない。優勝は1番グリッドからスタートしたバルテリ・ボッタス(メルセデス)がそのままチェッカー。3ポイントを獲得してポールポジションとして記録されるが、エンジン交換によって明日の決勝は最後尾からスタートする。2位にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、3位にはダニエル・リカルド(マクラーレン)が続き、決勝ではそれぞれポールポジション、2番グリッドとフロントローからスタートする。3番グリッドにはランド・ノリス(マクラーレン)、4番グリッドにはルイス・ハミルトンが並ぶ。
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