ローマのジャンニ・アレマンノ市長は、2020年のオリンピック誘致に注力するためにEUR地区のストリートでのF1ローマGP開催計画から「距離を置く」ことを明らかにした。当初はF1ローマGPを支持していたバーニー・エクレストンだが、先週カレンダーにはすでにモンツァがあり、F1にはシーズンで2つのイタリア・ラウンゴを開催する余地はないとの趣旨の書簡をジャンニ・アレマンノ市長に送った。
それはローマとモンツァによる隔年開催の交渉のスタートと解釈されていたが、ジャンニ・アレマンノ市長は現在ローマは2020年のオリンピック誘致に焦点を移行するべきだと述べた。「完全に道が閉ざされたわけではないが、市の利益は国の利益と両立されるべきだ」とジャンニ・アレマンノ市長は La Repubblica にコメント。F1に関して、ローマは「一歩後退する」と付け加えたジャンニ・アレマンノ市長は「近日中に記者会見を開く」と付け加えた。ジャンニ・アレマンノ市長は、政府に対して「2020年のオリンピックへの強い関与」を呼び掛けており、ローマにとってオリンピックは「熱望するだけでなく、達成可能な目標」だと述べた。またジャンニ・アレマンノ市長は、F1を隔年開催することについて、モンツァとの話し合いが実を結ばなかったことを示唆した。「モンツァ市長、北部担当大臣、ロンバルディア地方の大臣らとは常にコンタクトを取り続けてきた」「モンツァとローマのどちらかを選択しなければならない場合は我々が身を引くと強調してときでさえ、素晴らしい対話とは言えなかった
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