アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)はF1イタリアGP予選で不運に見舞われ、16番手スタートが決定した。チームラジオでは強い苛立ちをあらわにし、予選最後のアタックが台無しになった背景を明かした。Q1序盤ではマシンの速さに手応えを得ていただけに、落胆は大きい。本人は「正直、すごく速い」と感じていたが、最後のラップでリズムを崩し、Q1敗退という結果に終わった。
最後のラップについて、ラジオでも大きなフラストレーションを表していましたが、何が起きたのでしょうか?アイザック・ハジャー:「うん、カルロス(サインツ)が僕のアウトラップでちょっと邪魔をしていたんだ。正直、何をしていたのか分からない。彼は中古タイヤで走っていたと思うけど、その前でアタックを始めて、変な形で僕を前に出した。だからタイヤのウォームアップが完全に狂ってしまったんだ。明日後方からスタートするのは分かっていたけど、こんな形で予選を終えるのは本当に良い気分じゃない。これが敗退の原因だよ」決勝に向けて巻き返すチャンスについてはどう考えていますか? この週末、マシンは速さを見せていますが。ハジャー:「すごく速いと思う。実際、Q1の最初のラップは本当に良かったし、フリー走行3回目も強かった。だから最後尾スタートはすごく長いレースになるけど、やれることをやっていくよ」
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