2017年 インディカー・シリーズ 最終戦ソノマの決勝が行われ、ジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)が2017年のシリーズチャンピオンを獲得した。3月に開幕した2017年のインディカー・シリーズもついに最終戦を迎え、今シーズン17戦目のレースがカリフォルニア州サンフランシスコ郊外のソノマ・レースウェイで開催された。
ワインの産地として名を馳せるソノマ。その丘陵地帯の南端に作られた全長2.385マイルのサーキットは高低差がとても大きく、コーナーも非常にバラエティに富んだテクニカルなロードコースで、ドライバーにもファンにも愛されている。最終戦はダブルポイントが与えられ、優勝で100ポイント、ポールポジションで1ポイント、最多ラップリードで2ポイント、ラップリードで1ポイントと最大104ポイントを獲得できる。決勝にむけて6名にチャンピオンの可能性がある状況でレースを迎えた。2017年のインディカー・チャンピオンを獲得したのはジョセフ・ニーガーデン。今年からチーム・ペンスキーに移籍したジョセフ・ニューガーデン(26歳)は、レースを2位でフィニッシュ。合計644ポイントを獲得して、ランキング2位のシモン・パジェノーに17ポイント差をつけて、デビュー6年目、移籍初年度で初のチャンピオンを獲得した。5年ぶりのアメリカ人チャンピオンとなった。レースはシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)が優勝。3位にもウィル・パワーが続き、ペンスキーが表彰台を独占。5番グリッドからスタートした佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポーツ)は6周目に右リアタイアがパンク。それによってマシンにダメージを負ったこともあり、7周遅れの20位でレースを終えた。アンドレッティ・オートスポーツでの最後のレースを悔しい結果で終えた。2017 インディカー 最終戦 ソノマ 結果PosNoDriverTeam 11シモン・パジェノーTeam PenskeC22ジョセフ・ニューガーデンTeam PenskeC312ウィル・パワーTeam PenskeC49スコット・ディクソンChip Ganassi RacingH53エリオ・カストロネベスTeam PenskeC615グラハム・レイホールRahal Letterman Lanigan RacingH727マルコ・アンドレッティAndretti AutosportH828ライアン・ハンターレイAndretti AutosportH918セバスチャン・ブルデーDale Coyne RacingH104コナー・デイリーAJ Foyt Racing C1183チャーリー・キンボールChip Ganassi RacingH128マックス・チルトンChip Ganassi RacingH1320スペンサー・ピゴットEd Carpenter RacingC1421J.R.ヒルデブランドEd Carpenter RacingC1514カルロス・ムニョスAJ Foyt Racing C1610トニー・カナーンChip Ganassi RacingH1713ザカリー・クラマン・デメロRahal Letterman Lanigan RacingH187ジャック・ハーベイSchmidt Peterson MotorsportsH1919エド・ジョーンズDale Coyne RacingH2026佐藤琢磨Andretti AutosportH2198アレキサンダー・ロッシAndretti AutosportH225ジェームス・ヒンチクリフSchmidt Peterson MotorsportsH
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