2019年 インディカー 第6戦 「第103回 インディナポリス500」の予選2日目“ポール/バンプデー”が5月19日(日)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われ、シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)がポールポジションを獲得した。予選2日目は、1日目で確定した10~30番グリッド以外を決める一発限りのシュートアウトが実施された。
予選タイムはアウトラップ+ウォームアップラップ1周に続いて、4周での平均スピードによって決定する。セッションは6台で最後列の3つのグリッドを争う「ラストロウ・シュートアウト」からスタート。ここで2度のF1ワールドチャンピオンで世界3大レースでの“3冠達成”のために2度目のインディ500挑戦となるフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・レーシング)とマックス・チルトン(カーリン)、パトリシオ・オワード(カーリン)のバンプアウトが決定した。その後、ポールポションから9番グリッドを決する「ファスト9・シュートアウト」を実施。シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)が229.992(L1:230.119、L2:230.011、L3:230.110、L4:229.729)mphをマークしてポールポジションを獲得。2番手にはエド・カーペンター、3番手にスペンサー・ピゴット、4番手にエド・ジョーンズとエド・カーペンター・レーシングの3台が続き、トップ4をシボレーエンジンが占めた。ホンダエンジンのトップとなった5番手には、第2戦COTAで史上最年少優勝を果たしたコルトン・ハータ(ハーディング・スタインブレナー)となった。インディ500の決勝は5月27日(日)に開催される。2019年 インディ500 予選ハイライト 動画


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