チップ・ガナッシは、エド・ジョーンズを2018年シーズンのインディカー・シリーズのドライバーとして起用することを発表。ドライバーラインナップが確定した。今年まで4台体制でインディカーに参戦していたチップ・ガナッシだが、2018年は2台体制に縮小することを発表しており、11号車はスコット・ディクソンが走らせることが決定していた。
チップ・ガナッシは25日(水)、エド・ジョーンズが10号車を走らせることを発表。2018年のドライバーラインナップが確定した。「我々はしばらくの間、エドのキャリアをフォローしてきた。彼を我々のインディカーラインナップを強化するために彼を追加できることを嬉しく思う」とチームオーナーのチップ・ガナッシはコメント。「現在、彼はインディカーレースで1年の経験を積み、我々が求めていた若い才能だ。レーストラックで彼を乗せることが待ち切れない」エド・ジョーンズは「チップ、彼の組織、そしてNTTデータを代表するチャンスを得ることは本当に名誉なことだ」とコメント。「チップは、世界でも最大でベストなレーシングチームだし、同じくらい重要なのは、ル・マンからインディアナポリスに至るまで、各シリーズでウィナーで実績のあるウィナーだ。出来るだけ多くのことを学ぶ、すぐにスピードを発揮できるようにした」チップ・ガナッシのドライバーには、ポルシェからWECに参戦し、先週末のアメリカGPでトロ・ロッソからF1デビューを果たしたブレンドン・ハートレーも候補に挙げられていた。今回のチップ・ガナッシのドライバー決定は、ブレンドン・ハートレーの2018年のトロ・ロッソでのフル参戦を示唆するものかもしれない。
全文を読む