スーパーフォーミュラでランキング首位を走る太田格之進は、将来的なインディカー・シリーズへのフル参戦について、2027年の実現は容易ではないとの見方を示した。一方で、2028年にはより大きなチャンスがあるとの認識を明かしている。2026年のインディ500ウィナーであるフェリックス・ローゼンクヴィストが2027年からマクラーレンへ移籍することで、ホンダ系チームのメイヤー・シャンク・レーシング(MSR)にはシートが空く見込みとなっている。
しかし、太田は現時点でそのチャンスに飛びつける状況ではないと冷静に受け止めている。しかし、太田は現時点でそのチャンスに飛びつける状況ではないと冷静に受け止めている。「簡単ではないと思います」と太田はJapan Racing Insiderに語った。「インディカーにフル参戦する前に、アメリカのもっと多くのサーキットを経験する必要があります。これまで走ったのはミッドオハイオでのテストだけなので、次のテストの機会を探しています。一歩ずつ進んでいきたいです」太田は2025年末にミッドオハイオでMSRのインディカーをテストしており、その際には初走行ながら好印象を残したと評価されている。一方で、2028年については「間違いなくチャンスは大きくなる」と前向きな見通しを示した。その背景には、MSRがホンダから割り当てられる新たなチャーターを活用し、3台体制へ拡大する計画があるためだ。ただし太田は、現時点で具体的な参戦計画が決まっているわけではないと強調している。現在スーパーフォーミュラのタイトル争いをリードする太田にとって、まずは国内で結果を残しながらアメリカでの走行経験を積み重ねることが、インディカー挑戦への最短ルートになりそうだ。
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