インディカーは、3月28日(土)から6レースで構成されるバーチャルレース「INDYCAR iRacing Challenge」を開催。インディカードライバーも参戦するとアナウンスした。新型コロナウイルスの世界的な大流行により、モータースポーツ界はほぼ無期限停止の状況となっており、F1は『F1 Esports Virtual Grand Prix』を開催するなど、バーチャルワールドでのシムレースで中断期間にファンを楽しませている。
インディカー・シリーズも、レースシミュレーション開発企業のiRacingと提携してバーチャルイベントを開催する。「約90分~2時間の各バーチャルレースイベントが、5月2日まで毎週土曜日の午後4時から開催される」とインディカーは述べた。。「INDYCAR iRacing Challengeイベントは、レースに加えて予選も特徴としている」「チームは、希望する塗装スキームに合わせてマシンのカラーリングをデザインすることができます。さらにアクションに本物の外観と雰囲気を与えるために、各マシンには2020年シーズンに導入された革新的なコックピット保護デバイスであるINDYCARの新しいエアロスクリーンが装備される」3月28日の開幕戦のトラックはファン投票で決定。4月4日はバーバー・モータースポーツ・パーク、4月11日は“Driver’s Choice”、4月18日は“Random Draw”、4月25日はサーキット・オブ・ジ・アメリカズ、5月2日はインディカーにはない“Dream”トラックで行われる。すべてのレースはIndycar.com、YouTube、Facebook、iRacingのTwitchプラットフォームも仮想イベントを配信される。インディカーは来週、参加ドライバーのリストとシリーズのオープニングレースを開催するバーチャルトラックを発表する。
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