インディカーは、2019年に初めてレースを行うサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)でテストを実施。F1マシンよりも大きく遅いタイムとなった。月曜日に行われたテストには3チームが参加。トニー・カナーン(AJフォイト)、RC エナーソン(カーリン)、アレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポーツ)がF1アメリカGPの舞台でもあるCOTAで走行を行った。
条件やマシンの仕上がり具合によって、F1マシンとインディカーを比較することはできないものの、同じサーキットで興味深いラップタイムがみられた。アレクサンダー・ロッシが記録した非公式の最速ラップは1分47秒8。それはルイス・ハミルトンのポールポジションタイムである1分32秒237よりも15秒遅いタイムとなる。予想外のパフォーマンス差となったが、2015年にマルシャでF1を戦ったアレクサンダー・ロッシは、COTAのレイアウトを称賛した。「このトラックでの僕たちのクルマは素晴らしかったよ! 90周ずっと笑顔だったし、パッケージは素晴らしい」とアレクサンダー・ロッシは AutoSport にコメント。「チャレンジングだし、テクニカルであるだけでなく、高速コーナーもたくさんある。僕たちにとってパーフェクトなサーキットだ」だが、アレクサンダー・ロッシは、F1マシンとインディカーの違いを感じるまでには至らなかったようだ。「マルシャでの2015年はずっとウェットだったしね!」とアレクサンダー・ロッシは語る。「2013年にテストドライバーとしてケータハムでドライのフリープラクティスを走ったけど、正直、それについてはあんまり覚えていない」
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