インディカーのCEOを務めるマーク・マイルスは、フェルナンド・アロンソのインディ500参戦は、インディカーだけではなく、F1にとっても有益だと考えている。今週、F1グループのCEOを務めるチェイス・キャリーは、フェルナンド・アロンソのF1モナコGPを欠場することについて「素晴らしいF1ドライバーが異なる形でアメリカのオーディエンスにリーチするのは我々に間接的な利をもたらす」とコメント。
「だが、理想的な状況ではない。私が選択することができるならば、モナコで彼を観る方を選ぶだろう」インディ500とインディカーの責任者であるマーク・マイルスは、チェイス・キャリーの立場を理解できると語る。「1ヵ月前に我々のチャンピオンである(シモン)パジェノーがF1でレースができるかと尋ねてきたら、同じことを考えただろう」と Marca にコメント。「だが、今は異なる見方をしている。両方のスポーツの拡大に役立つとね。我々にとっては、商業面ではなく、大きな意味がある。その貢献はわずかだからね。だが、我々のシリーズを知らない多くの人々を引きつけることができる」ライブ配信されたフェルナンド・アロンソの初テストは200万人のアクセスがあった。「放送がこれほどのインパクトを持つとは予想していなかった。誰も見ないだろうと考えていた者もいるくらいだ。だが、素晴らしかった。まだ始まってもいないのにね」とマーク・マイルスは述べた。
全文を読む